ドックフードの種類

ドックフードの種類

ドックフードと一口に言っても、カリカリとコーンフレークのような形状のドライタイプのドックフードと、缶詰やレトルトパウチのようなウエットタイプのドックフードがあります。
それぞれのメリット、デメリットはどういったことがあるのでしょうか。

まずドライタイプですが、総合栄養食として発売されているものも数多く、ドライタイプのドックフードと水を与えれば犬に適切な栄養を与えられるというメリットがあります。
また、開封後も冷暗所などで保存すれば、ウエットタイプに比べて日持ちもします。
一食あたりの価格もウエットタイプよりも格安という点もメリットと言えます。
噛みごたえがあるので、あごを鍛える事ができ、満腹感も得られます。
デメリットとしては、ドックフード自体に水分が少ない為、食べ物からの水分摂取が難しいという点です。
しかし、常に新鮮な水を添えてあげる事でその問題も解消します。

ウエットタイプでは、どうでしょうか。
柔らかく調理されている為、子犬の離乳食やあごの弱った老犬などでも食べる事が出来ます。
食べながら水分も補給することが出来ます。
嗜好性が高い為、犬の食いつきがよいです。
缶詰などの場合、開封しなければ、長期保存が効くので、備蓄しておくことが出来ます。
しかし、開封後は、一度に食べきらないといたみ易いため、食べきりサイズでの購入が望ましいと言えます。
また、一つ当たりの価格はドライタイプと比べると、割高になってしまいます。
総合栄養食として売っているウェットタイプはほとんどないため、ウエットタイプのドックフードだけでは栄養が不十分になりがちになってしまいます。

毎日与えるには、ドライタイプが適しており、特別なご褒美としてのウエットタイプという位置づけが適当と言えそうです。